公務員を退職する時、引き止められる?かなり苦労する場合も…

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この記事は以下のような方におすすめ
・公務員退職の時の引き止めが怖い方
・実際どんな状況だったか知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

私の場合引き止めは『まったくありませんでした』ただ…。

公務員を退職することを決めたけれど、スムーズに辞められるかどうか不安。

すごく説得されたりしたら嫌だな、面倒だな…

と、私も思っていました。

こんなこと言われたらこう返そう、こんな言い訳をしよう、なんてかなり具体的に考えていました。

退職を伝えた時のいわゆる引き止めですが、実際はどんな感じなのでしょうか。

私の体験と、周囲の状況を元に書いていきます。

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引き止められるケース

まず以前こちらの記事でも書きましたが、適正な手続きに則った退職をしなかった場合、

有休を取得できない他、退職はすぐには了解できない、と言われてしまう可能性もあります。

通常であれば退職の遅くても1ヶ月前位に、

上司や人事関係の部署に話を通して辞めることになる所が多いと思います。

1か月も前から言う必要があるの?と思われるかもしれませんが、

人が辞めるということは

・人事を検討する必要
・課内で引継ぎが必要
・保険や退職金等の手続きが必要
・場合によっては新規採用をかける必要

これらの手続きを『自分以外を巻き込んで』行う必要があります(人事などは自分は何もできないですが)

当然、じゃあ明日辞めます、となっても代わりの人材はいませんし、業務も回りません。

退職金の手続きも終わりませんし、有給取得等は無理に等しいです。

また、急な退職であれば上司からしても突発的に辞めたくなったからこいつは辞めるんだ、と思われかねません。

こうなると、もう少し退職日を先にしてくれないか、考え直してくれないか等の説得を行われる可能性はあります。

さらに、年度途中の退職の場合等で、次の転職先が決まっていなかったりすると引き止められるケースもあるようです(年度終わりまでいてくれないか?等)

ですが、それでも辞められない、ということは…正直ありません、なんだかんだ辞めることはできます。

なので少し後味は悪いかもしれませんがどんな状況であろうと退職することはできます。

ただ、できればキレイに辞めたいですよね。

引き止められないケース

先ほどの話とは逆の話で、適正な手続きを踏んで退職をすれば、ほぼ引き止められません。

更に言えば年度終わりでの退職が理想的です。

・有休全消化
・引き止めなし
・挨拶回りもしっかりできる

こういったメリットが得られます。

ただ、適正な手続きを踏んで退職を上司に伝えても、

次の就職先が決まっていない場合引き止めを受けた、と言う方もいらっしゃいました。

これから転職活動をしようと思う、辞めてから考えようと思う

という状況ですと、次が決まってからでいいんじゃないの?と言いたくなる気持ちは、確かにわかります。

私の場合

私の場合は冒頭にも書きました通り全く引き止めはありませんでした。

適正な手続きを踏んだ、ということもありましたし、年度終わりでの退職ということも強かったと思います。

次の転職先が決まっていたので、自分の将来のビジョン等を逆によく聞いていただいて、応援して頂けました。

特に悪いことをしているわけではないのですが、公務員として働いている最中に転職活動をしているのがなんだか心苦しく、

退職を伝えに行く時もなぜか怒られるような気がしてなりませんでした(もちろん、怒られるということはよっぽどのことがない限りないです)

面接対策並みに言われることを想定して回答も考えていたのですが、まったく使いませんでした。

逆になんだか少し拍子抜けで、

なんだ、意外と簡単に公務員って辞められるんだな…。

というのが正直な感想です。

さいごに

長時間引き止めに合った、と言う方も知っていますし

私のようにあっさり辞めることができた、というケースもあります。

退職を本気ですることを決めていれば何と言われても辞めてしまうことはできますが、

余談ですが退職をするか悩んでいる状態で、「辞めることを検討しています…」、と言う話をすると、これはまず引き止められると思います。

意外と上司にこういう話をしに行く方は多いです、私の同僚にも何人もいます。

そして説得されて今でも働いています。

公務員が人手不足と言うこともありますが、もちろんご自身が価値ある人材として認められているということですから、喜ぶべきことかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

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