・公務員試験の内容が知りたい方
・国家公務員、地方公務員(市役所等)の試験が知りたい方
公務員試験は意外とシンプルです。
公務員になるためには試験を突破して面接を通って…結構大変そう
というイメージが多いと思います。
ですが、民間企業の採用試験もSPIや面接がほぼ必須となっており、
正直公務員より複雑なところも多いです。
今回は公務員試験の内容について簡単に説明していきます。
公務員試験の内容は?
公務員試験は主に以下の組み合わせで実施されます。
・教養科目(択一)
文章理解、数的処理、その他中学高校程度の科目ほぼ全て
・専門科目(択一)
憲法、経済学、政治学など幅広い専門知識
・教養論文
時事や社会問題など
・専門論文
専門科目の論文
・集団面接
受験生5:面接官3 など
・集団討論(グループワーク)
10名程度でテーマに沿って討論など
・個人面接
受験生1:面接官3 など
大まかにはこの通りですが、自治体の中にはかなり独特な方式の所もあるようです(特に面接系で)
自分の受けるところについては、あらかじめ情報収集をしておき、対策を練るのがベターです。
国家公務員の場合
国家公務員については総合職と一般職の例を書いておきます。
【一次試験】
基礎能力試験(文章理解、数的処理など)
専門試験(内容は試験区分による)
【二次試験】
専門試験(記述式)
制作論文試験(記述式)
人物試験
【一次試験】
基礎能力試験(文章理解、数的処理など)
専門試験(憲法、経済学、政治学など)
一般論文
【二次試験】
人物試験
総合職はかなり特殊な方式で実施されますが、
国家公務員一般職はかなりオーソドックスな試験内容になっており、
他国家公務員系や、都道府県庁、特別区を受験する際も同様の流れになることが多いです。
面接の回数などは組織寄ってかなりばらつきがありますので注意が必要です。
国家公務員の総合職と一般職の違いはこちらの記事もご参照ください。
地方公務員(市役所等)の場合
地方公務員については、試験種が都道府県庁や市町村など幅広く
一概にこう、と言うものはありません。
ただ、都道府県庁や特別区等は先ほど書いた通り
教養科目・専門科目・一般論文→面接複数回
というケースが多いです。
その他は市町村によっては
教養科目・論文→面接複数回
だったり、
近年は
SPI・論文→面接複数回
のように公務員試験なしの(対策がまるでいらない)ところもあります。
まとめ
今回は簡単に、公務員試験の内容について書いてきました。
公務員試験は大卒や高卒と言った受験上の制約はありますが、
それでもかなり開かれた試験であり、受験料も無料です。
この機会に公務員にご興味がある方は受験を検討してみて下さい。
参考になれば幸いです。
【公務員へ就職する『意外な』方法】
公務員への就職は基本は各自治体等のHPを見ることになりますが、職種が多岐に渡るため自分で調べるには限界があります。なので、公務員就職の際にも求人サイトを利用することをおすすめします。
でも公務員試験って大変なんでしょ?
実は求人を見ると分かりますが、民間と同じくのSPI試験に近いものだけで就職できる所が結構あります(その場合特別な対策はいりません)
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