・公務員を退職予定の方
・退職前の有給消化状況が知りたい方
完成-コピー.png)
退職時期によっては全て取得できない場合もあります。
公務員を退職することを決めて、次の就職先で勤め始めるまではゆっくり休みたい…
当然残っている有給休暇はすべて使い切ってしまおう!
と、どなたでも考えると思います。
ですが、実際はどうなのでしょうか、これから辞める人にきちんと有給を取らせてくれるでしょうか?
周囲の取得状況や、退職した時の私の状態と合わせて、今回は書いていきます。
【公務員からの転職、おすすめサイト情報!】
もし志望する業界がある程度決まっているようであれば、その業界に特化したエージェントを使うのが、求人数的にもノウハウ的にも有利になります(企業へのコネも強いです)
私は専門性があり、待遇的にも恵まれている職業で転職がしたかったため、 管理系求人(経理、財務、人事等)の部門で業界トップのこちらのサイトをメインにしていました。
規定通りの手続きを踏んでの退職
まず、退職をすることになれば、まずしなければならないのは
上司に退職の意向を伝えることです。
(転職先を探す…等は省略しています、あくまで手続き的な話です)
この退職の意向を伝えるタイミングが、有給をどれだけ取得できるかにかなり影響してきます。
退職を伝えるタイミングについてはこちらの記事をご覧ください
規定に従って、適正な時期に、適正な方法で、退職を伝えた場合は有休が全て取得できると考えていいです。
組織ごとに細かい所は違うかもしれないので確認が必要ですが、基本的には時期的に他の有給取得日を提案する、等はできたとしても
有給を取らせない、ということはできないはずです。
この日だけはどうしても出席してほしい会議があるから、他の日に振り替えてくれない?
と言う提案はされる可能性はあります。
財政的に豊かな組織であれば、有給を取得させない代わりに、買い上げる、等の対応を取られることもあるのかもしれません。
残念ながらそのケースについては聞いたことがないので何とも言えませんが、
今まで働いてきた分、買い取られるよりも休みの方が欲しい方が大半ではないかな、と個人的には思っています(違いますかね)。
少しでも有給を全て取得できる可能性を高められるよう、早めの手続き開始を心がけましょう。
それ以外の退職
それ以外の場合、というと
規定にしがって退職をしなかった場合です。
この場合は全ての有給取得が難しいかもしれません。
退職日まで残り2週間ですと、もう明日から来ません、といことになりかねませんので
引継ぎ等の問題からなかなかそれを了解することは困難です。
どうせ辞めるんだから構わず休んでやる!という場合もあるのかもしれませんが…
私は聞いたことありませんし、後腐れない退職をするためにも退職するまでのフローは事前によく確認しておくべきです。
私の場合
私の場合は、以前からすごく辞めたかったので退職のフローを何回も確認していたため、
適正な手続きで規定通りの申請を行いました。
有給についても相当余っていましたから、早めに申請をして後の時期は次の就職まで好きなことをして過ごそう…
とおよその退職者の方と同じような目論見でいました。
ですが、結果的には半日だけは有給申請期間中に出勤することになりました。
申請通りいけば、丸まる1ヶ月くらいは休みになるはずだったのですが、
退職日直前位で一回出勤することになってしまいました…。
内容的には引継ぎ、だったのでしっかり業務を行う、というものではありませんでした。
そして、いざ退職を迎えるとなると今までずっと辞めたかった組織だったとしても、やはり少し寂しい気持ちになり…
退職日が近づくごとにその気持ちが強くなっていたので、むしろ半日位出勤しても何も苦ではありませんでした。
(要請を受けた時点では嫌でしたが…)
ですが、この程度の出勤で済んだのも適正な手続きを踏むことができたからです。
本当に直前に退職の申請をして、人事の方とものすごくもめて辞めていった方、というのも何人か聞いたことがあります。
さいごに
有給消化について書いていきましたが、
次の就職が決まるまでのこの休みの期間はかなり貴重で
一旦ここで気持ちをリフレッシュして、気合いを入れなおして次のステージで活躍するためにすごく重要です。
できるだけ全て消化して、今後の人生を豊かにできるようにしましょう。
参考になれば幸いです。