公務員退職金の実際。私が10年以上務めてもらえた金額は…

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この記事は以下のような方におすすめ
・公務員の退職予定がある方
・10年以上で退職金がどれ位か知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

私は10年以上働きましたが、思ったよりももらえたな、という印象です。

公務員は退職金が恵まれている、というイメージがあると思います。

実際一般的な給料がそこまで高くない分、退職金まで考えてライフプランを考えている方が多いです。

そんな現職の方たちにもかなりアテにされている退職金ですが、実際どれ位もらえるものなのか。

私の体験や周りの話をまとめて書いていきます。

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公務員の退職金の計算方法

公務員の退職金は一定の計算式に基づいて決定されます。

なので退職前であってもご自分の現在の状況と合わせておよその金額を計算することはできます。

ただ、私も計算してから退職したのですが、少しズレていました(私が間違えたのだと思います)

少し計算式が複雑なので、計算する場合も一応参考程度にした方がいいかもしれません。

ここではあまり詳しく解説することはしませんが、

公務員の退職金=基本額(退職時点の給料月額×退職理由別の勤続期間別支給率)+調整額

で計算されます。

給料の月額については分かりやすいと思いますが、他の支給率や調整額は計算の表があってそれに基づいて計算がされます。

私の所属していた組織では、計算のためのシートが掲示されていていつでも計算できるようになっていました。

他の組織(国・地方どちら)でも同じような表になっているようで、インターネットで自動計算してくれるサイトもあるようです。

先ほども書きましたが自分の認識がずれていることもあるので、事前の計算はあくまでも参考程度にした方がいいです。

定年まで働いた場合

この記事を読んでいらっしゃる方は大半が途中で退職を考えていらっしゃる方だとは思いますが、

一応定年まで働いた場合、どれくらいもらえるのかを知っておいたが方がいいです。

定年まで働いた場合公務員はおよそ2000万円程度退職金がもらえると言われています。

(人事院公式HPでも計算例で使われていた数値が2000万円でした)

公務員を退職するということはこの退職金を手放すことになる、という認識は持っておく必要があります。

私も退職の直前まで、定年退職時の退職金のことはずっと気がかりでした。

ですが私の場合は

・年収が100万円上がれば20年で回収できる
・それ以上にやりがいやストレスが少ない方が重要
・この組織であと数十年働くなんて考えられない

これらの理由で退職を決意することができました。

現在公務員であるならば、退職金の事も含めて今一度しっかりとご自分のライフプランを考えてみてはいかがでしょうか。

10年位働いた場合(私の場合)

さて、肝心の私が10年以上務めた公務員を退職した際の金額について書いていきます。

前提として
・役職は付いていない
・人事の評価は中程度
・勤務年数は約10年

まあ特段出世街道に労わ絵ではなく、勤務年数から考えても一般的な公務員のステータスだったと思います。

およそ普通に勤めていれば誰でもなったであろう給料月額であったはずです。

さて、どれ位もらえたのかと言うと、少し良い普通車が新車で買える位の金額でした。

具体的な金額をお示しできず申し訳ありません(特定を避けるためです)

まあですが、一般的な普通車ではなく、少し良い普通車が新車で一括購入ができる位、ですので

およそイメージはしていただけたかと思います。

私の印象としては、意外ともらえたな、という感じでした。

公務員はそもそも雇用保険に加入していない関係で、失業保険を受給することはできず、離職後もし就職しなければ何の収入もない状況になります。

そのため、退職金が他業種に比べて恵まれており、10年程度でも結構な額がもらえるようになっています。

失業保険をもらえないのは残念ですが、そこは割り切って早急に転職活動を進めるのが吉と言えるでしょう。

ちなみに、早すぎる退職の場合はそもそも退職金が出ないケースもありますのでご注意ください。

さいごに

退職金は今後の生活を考える上でとても重要になってくる要素です。

退職する前に一度計算し、今後の指針にすることはとても重要です。

私の場合は思ったよりももらうことができましたが、もちろん退職が早ければ早いほど金額は下がります。

(話を聞いていると100万円くらいだった、と言う人もいました)

参考になれば幸いです。

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