公務員の種類をわかりやすく解説!(国家公務員、地方公務員など)

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公務員の種類をわかりやすく解説!
この記事は以下のような方におすすめ
・公務員の種類が知りたい方
・国家、地方等わかりやすく知りたい方
とむやむくん
とむやむくん

元公務員の私がわかりやすく解説します。

公務員は種類が多すぎてよくわからない…

公務員を目指してはいるけど一体どれを目指せばいいかわからない…

そんな声をよく耳にします。

一口に公務員と言っても本当に幅広く種類があり、公務員の中でもきちんと把握している方は少ないと思います。

細かく解説していくと本当にとんでもない量の記事になりますので

今回はわかりやすくまとめていきます。

国家公務員について

まず、国家公務員についてですが、これが一番種類が多くわかりにくいです。

本当に種類が多いので、代表的なものを羅列すると

・国家公務員総合職
・国家公務員一般職
・国税専門官
・労働基準監督官
・財務専門官
・法務省専門職員
などなど

基本的に国家公務員の採用は全国的に行われますので、採用人数が多い傾向があります。

(国家公務員一般職であれば数千人合格者が出ます)

ただ、その中でも採用人数が何十人とかの試験もありそれらを含めると結構な数の種類・職種があります。

一般的に国家公務員を目指す方であれば国家公務員一般職を目指すことになります。

この人たちはどこで働いているのか、というと基本的には各省庁(文部科学省等)で働いています。

もしくはその出向機関などですが、霞が関で働いている人たちが主にこの国家公務員一般職の方になります。

先ほども少し書いたように採用人数も多く合格しやすいため、地方公務員を目指している方でも併願している人が多い試験区分です。

逆に国家公務員総合職、は何なのか、というと

この方々も各省庁で働いている方なのですが、いわゆるエリート採用で、昇進速度等が違います。

その分試験は難関ですし、採用人数も少ないです。

国家公務員総合職を目指す方は特別な対策を取っていないとなかなか合格が難しいですが、

それでも十分な見返りのある、やりがいのある仕事をすることができます。

国家公務員は国の施策を行っていますので、規模の大きな仕事がしたい方、国民の生活を支えたい方に向いています。

ただ一方で転勤が起こりやすく、職種によっては全国どこでも飛ばされる可能性があり、家族の協力が不可欠になります。

国家公務員を受験する場合は、地方の市役所試験等と違い専門試験(憲法・民法等)を勉強する必要があり、試験科目的にはかなり負担は増えます。

地方公務員について

地方公務員についてはかなりイメージしやすいと思います。

・都道府県庁
・区役所、市役所、町役場、村役場

こちらで働くことになるのが地方公務員です。

特に地元の市役所等は誰でも一度は訪れることがあると思いますので、

かなり身近に感じているのではないでしょうか。

(余談ですが、受付業務は一部委託されていたりするので、窓口にいる人=公務員という訳ではありません)

地方公務員の試験は近年はSPIに近い形で実施されているところも多く、

特段の対策を取らずに合格する方もいます。

ただ、県庁や政令指定都市等では国家公務員同様の対策(憲法・民法等)が必要な場合がありますので、注意が必要です。

地方公務員は地元に貢献したい、できるだけ住民に近い所からサービスがしたい、という希望がある方はおススメです。

転勤も少なく、合っても県内の異動だったりするので、転勤をしたくない方も良いと思います。

ただ一方で、住民と近いが故に理不尽なクレームや暴言を吐かれることは日常茶飯事です。

勤務先まで歩いて5分、なんてことがあるのも地方公務員のいいところですね。

女性の働きやすい職種について

そもそも「女性が働きやすい」という言い方自体今の時代にあっていないとは思うのですが、

Google等で『公務員 職種 女性』と調べている方が多いようですので補足程度に書いておきます。

女性が働きやすいということで、恐らく育休や産休、その後の復職まで含めて検索されているのだと思います。

ただこれに関しては、公務員であればどの種類・職種でもめちゃくちゃ恵まれています。

育休産休は全く問題なく取得できますし、復職後の時短勤務等も臨機応変に対応してくれます。

むしろ男性の育休もどんどん推進されています、国の施策ですから公務員が率先して取得するのは当たり前かもしれませんが。

家事等を優先したいからできるだけ残業したくない…ということであれば、完全に部署によります。

ただ一般的には国家公務員よりも地方公務員の方が時間的余裕はある印象ですので、

勤務時間もできるだけかからない、地元自治体等がいいかもしれません。

高卒でも働ける公務員はある?

公務員なんて大学をでないとなれない!と思われている方も多いと思いますが、

国家公務員であっても地方公務員であっても高卒で就職することは可能です。

もちろん、待遇的な違いは多少出てしまいますが高卒枠での試験が実施されていたり、

自治体の中には年齢も学歴も問わない、という募集をかけているところもありますので、

こまめに情報を掴んでいれば全く問題なく試験を受けることは可能です。

まとめ

今回は公務員の種類についてわかりやすく、簡単に説明しました。

各職種の詳細な説明については各HP等を見ていただければと思いますが、

漠然と公務員になりたい!ということであれば受けられる職種は大量にあります。

是非ご自分に合った進路を探してみて下さい。

参考になれば幸いです。

公務員へ就職する『意外な』方法
公務員への就職は基本は各自治体等のHPを見ることになりますが、職種が多岐に渡るため自分で調べるには限界があります。なので、公務員就職の際にも求人サイトを利用することをおすすめします。
でも公務員試験って大変なんでしょ?
実は求人を見ると分かりますが、民間と同じくのSPI試験に近いものだけで就職できる所が結構あります(その場合特別な対策はいりません)
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